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Power Apps Back 関数の使い方と解説
概要
Power Apps のキャンバスアプリの関数・プロパティの解説と実際の使い方に関する記事。 今回解説する関数は Back 関数になります。 また、この情報は 2020/7/9 時点の日本環境でのものとなります。
Back 関数とは
公式より
Back 関数は、最後に表示された画面に戻ります。
つまり、 Back 関数は前のページに戻るために利用する関数になります。
書き方
書き方は以下になります。
Back()
または
Back(アニメーション)
となり、実際にアニメーション値を入れると以下のように指定します。
Back(ScreenTransition.Fade)
規定値では None が指定されており、アニメーションを行わない設定になっています。指定しない場合はアニメーションは実行されずページが前のページに戻ります。 また、アニメーションは全部で以下になります。
- ScreenTransition.Cover
- ScreenTransition.CoverRight
- ScreenTransition.Fade
- ScreenTransition.None
- ScreenTransition.UnCover
- ScreenTransition.UnCoverRight
詳しくどんな感じにアニメーションするかは公式ページをご参照ください。
使い方
実際には以下のような場面で利用することになるかと思います。
- キャンバスアプリで前のページに戻る場合
Navigate 関数でも前ページに戻るように作成することは可能ですが、複数の画面からくる場合の時に正確に前のページに戻る場合は Back 関数を利用したほうがよいでしょう。
まとめ
Back 関数とは以下のような特性を持っています。
- Back 関数 はキャンバスアプリで前のページに戻る場合に利用します。
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