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Power Apps Acceleration シグナルの使い方と解説
概要
Power Apps のキャンバスアプリの関数・プロパティの解説と実際の使い方に関する記事。 今回解説する関数は Acceleration シグナルになります。 また、この情報は 2020/6/29 時点の日本環境でのものとなります。
Acceleration プロパティとは
公式より
Acceleration シグナルは、デバイスの画面に対して相対的な 3 次元におけるデバイスの加速度を返します。 加速度は、9.81 m/秒2 単位または 32.2 ft/秒2 単位、つまり g (地球の重力によって地上の物体に与えられる加速度) で表されます。
つまり、Acceleration シグナルを利用することで、デバイスの3次元加速度を理ゆすることができるようになります。また、Acceleration シグナルは PC では利用できず、 2020/06/29 時点ではスマートフォンのみで利用可能です。
書き方
書き方は以下になります。
Acceleration.X
また、他に Y 軸と Z 軸を指定することができます。
Acceleration.Y
Acceleration.Z
使い方
実際には以下のような場面で利用することになるかと思います。
- デバイスを傾けたときに動作させるアプリケーションの作成
- 傾きや加速度を利用するゲームの作成
実際にはこれら以外にもあるかと思いますが、ゲーム等に向いているシグナルで、業務アプリケーションにはあまり利用する機会はないかと思います。
まとめ
Acceleration シグナルとは以下のような特性を持っています。
- Acceleration シグナルは デバイスの3次元加速度を取得することができます
- Acceleration シグナルは基本的にモバイルでのみ動作します。
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